もうはまだなり?
相場、強すぎます。誰もがそろそろと思ってます。「もう降りたい」と。
しかし相場格言的には「もうはまだなり」。日本だけを見ていると3月末までの資金繰り対策・もしかするとPKO(Price Keeping Operation)で上がっているので、4月に入ると失速するように見えますが、アメリカで力強い政策が出て、世界のリスクキャピタルが戻りつつある、というのが話の本質でありますから、まだ強いままかもしれない、と。
ちなみにアメリカの政策の肝は、どれだけ借金が必要でもFedがちゃんと国債買い入れでカバーします、というスキームにしてしまったことで、将来のインフレやドル暴落のリスクはより高まってはいるものの、当座しのぎとしては強力なものを出してきたわけです。実際に誰が二束三文でローンやCDOを売るんだ、という疑問はたしかにありますが、きっとアメリカ政財界はもう握っているのでは? ま、とにかく、売れる以上はさすがに価値をゼロにまで引当なくてよいのでしょうから、買い手がいるという安心感だけでもよいでしょう。
業績発表シーズンが4月末から始まりますが、その辺りを織り込む形で「現実売り」となるのやら。。足元の騰落率を見ていると、信用不安があった銘柄が特に上がっていますから(アメリカで言うならシティー、日本ではオリックス、パイオニア)、業績が赤字だってバランスシートを大きく毀損する程度までいかなければ、マーケットは目をつぶってしまう可能性はありますけどね。
| 固定リンク


コメント