ベアー・マーケット・ラリー
前回の書き込みで「準備しておきましょう」と言った、相場の反転が先週のうちに始まったのかもしれません。このように下げ相場(特に景気がまだ下に向かっているときに)が瞬間湯沸かし器のように沸騰することを「ベアー・マーケット・ラリー」と言います。その寿命はたいてい1ヶ月弱から2ヶ月。上昇率は株価指数で1-2割・特に下がってきた銘柄は3-4割、といったところ(Citiやバンカメは先週だけで8割ぐらい上がったみたいですが)。
G20も無難に終わる模様(本番は4/2)。「大恐慌のときにFDR(ルーズベルト)が国際協調取り付けに失敗したことが、金融市場の更なる混乱を招いた」(←ゴメンナサイ、さすがにその頃のデータを自分で検証するテマヒマはかけていません)という歴史から、今回の景気刺激派(米英)と規制強化派(独仏)の不一致に注目が集まりましたが(←日経新聞がこれを取り上げていたかは知りませんが、FTは毎日のように書いてました)、結局は積極的な景気刺激策を支持する方向で一致したんでしょうか。さっきテレビでMerkelさんが「景気刺激パッケージも実行して効力を持つまで含むと時間がかかる」的なことをBrownさんとの共同インタビューで言ってましたが、その意味では既決のものに「更に追加で」刺激策が出てくるものとは限りませんが。まあ「各国一致」というアナウンスメント効果が大事なのです。何度も言いますが、再注目されているケインズの真髄は「気合いだ!」ですから。
相場は上がりたいのだと思いますので、厳しめの損切り基準を定めた上で、これまで下げすぎた金融株を買うのがいいと思います。すでに多少上がってしまっているものも、多少は上値を追わねばなりません。できれば弱めの日に指値で買いたいものですが。ただし、3月末も近いので、本当につぶれそうな会社は触らぬほうがよいかとも。。
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